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ロボット掃除機 コーボルト VR200 を スマホアプリ 対応にアップデート

先日記事にした我が家の頼もしい ロボット掃除機 、 コーボルト VR200 。
ホーム帰還率100%、お掃除残し0で、大満足しているのですが、購入時のデフォルトでは、最近はどこのメーカーの ロボット掃除機 も対応が進んでいる スマホアプリ に対応していません。



本国では、スマホアプリ に対応した新モデル VR300 が発売されているのですが、日本で販売しているモデルは VR200 のみです。

しかもこの コーボルト VR200 はメーカー在庫限りで発売終了。スマホ操作 に対応した新モデルの販売はまだ未定とのこと。涙

※2020年4月に日本でもVR300が発売になりました。

こんなに素晴らしいロボット掃除機が日本で販売されなくなってしまうなんて困るので、早く新モデルの発売が決定してくれるのを祈るばかりですが、

新モデルの発売を待たずとも、実はこの コーボルト VR200 も 他のメーカーの ロボット掃除機 のように スマホアプリ を使えるんですよ^^


我が家に迎えて数日、毎朝リモコンのスタートボタンをポチッと押す。それで何の不自由もなかったけれど、ふと
「あれ?アプリって使えないのかな?」
と思いたちました。

今まで使用していたロボット掃除機、Purei9はアプリでスケジュール設定して使用していたので、ロボット掃除機ってアプリが使えるのが普通だと思っていたんです。

そこでロボット掃除機業界?について無知な私は、何の疑いもなくアプリを探しました。


ありました。


でも、プレイストアのアプリ概要で「VR300」向けのアプリですよ感をやたら主張してくるので一瞬ひるむ。

そうですか・・・最新モデルじゃないVR200で使おうなんて、図々しいでしょうか。

でもめげずに、インストール。


そしてアプリを開くと、設定画面に「VR200」の文字。


使えるやないの。




さてさて。どうやって連携するのかしら。

アプリの説明をよく読んでみたら、

ソフトウェアのバージョン2.0またはそれより新しいバージョンが必要とされます。


と書いてあります。

コーボルト VR200 も、もちろんソフトウェアのアップデートができます。
とりあえず日本の公式サイトを覗いてみると、アップデートの最新版は1.7.5

はぁ。。。日本ってなんでも遅いんだなぁ。

くぅーっ。こうなってくると意地でもアップデートしたくなってくるじゃないの。



みーっけた。

UKのオフィシャルサイトで、VR200のソフトウェアの最新版は、2.1.4 




しかもアップデートの内容に、

自動的に夏時間に対応するようになりました。この機能は、コーボルトのアプリと連携している場合に使用できます。

とあったので、アプリが使えることを確信。

そうと分かれば、頑張ってアップデートするぞ。

なぜか肝心な場面の写真は全く撮っていないという(ポンコツ)

アップデートには付属のUSBアダプタを使用します。

日本のサイトにもアップデートの手順は掲載されていたので、参考にしつつ進めていきます。


アップデートが完了したら、ロボット掃除機をWifiに接続して、アプリと連携。

スマホアプリを開いて、「ロボットを追加する」の手順通りに。

他のロボット掃除機をアプリに連携させた経験がある方なら余裕だと思いますが、ロボット掃除機とWifiを接続させるのにWifiのSSIDとPWが必要なので予め用意しておかないと慌てます。

あとはアプリに表示される手順通りに進めていけばすんなり接続完了、そんなに難しいことはありませんでした。

わーい、できたよー。

これで、現在日本で発売中の ロボット掃除機 コーボルト VR200 でも スマホアプリ が使えるようになりました。

アプリではロボット掃除機に名前を設定しないといけません。

母にどんな名前が良いかきいたら「ロボちゃん」という回答をもらったので、我が家のコーボルト VR200 は「ロボちゃん」です。
幼稚ですみません。恥

でも、

ロボちゃん 充電します。

ロボちゃん準備が整いました。


一人称が「ロボちゃん」に聞こえて、なんとも可愛いです(笑)


コーボルト VR200 をアプリと連携すると、スタート、ストップ、ベースに戻るなどの基本的な操作はもちろん、スケジュールの設定や、手動で操作、スポットクリーニング、エコモードの設定など、リモコンと本体で設定できることはすべて、アプリでもできるようになります。

お掃除の途中でハプニングが発生した場合や、ダストボックスの状況、お掃除が終わった時にもプッシュ通知がきます。

「ロボちゃん クリーニングをうまく終了しました。」


この微妙な日本語がまたかわいい(笑)

そうかそうか、よしよし。ありがとうね。と言いたくなる。

ただし、VR200ではアプリの全ての機能が使えるわけではありません。

マップの機能や入ってほしくない場所(NO-GO ライン)の指定などはVR300にしか対応していません。


以下アプリとVR300を連携するとできることの抜粋です。

・フロアプラン: コーボルトVR300は部屋をスキャンしマップを作製、それを手掛かりに次回以降のクリーニングをしていきます。


・No-Go -ライン: 特定の場所のクリーニングを除外するため、フロアプランにNo-Go -ライン(境界線)を設定することが出来ます。


・クリーニングの概要:クリーニングが終了する毎に、お掃除した面積の大きさやその作業時間についての概要をアプリがお知らせします。


・クリーニングの統計報告: クリーニング直近20回分の概要を今後の掃除プランの為に保存します。クリーニングの場所と時間の統計が棒グラフでアプリに表示されます。

ロボット掃除機 コーボルト VR200

アプリもしっかり日本語に対応しているし、コーボルト VR300も日本で発売される可能性は充分ありそうですよね。

購入を急いでいないという方で、マップやNo-Goラインをスマホで指定したいという方は VR300 が発売されることを祈って待ってみるのもありかもしれませんが

リモコンと液晶画面がついた現行モデルの 「 コーボルト VR200 」を検討している方は、メーカ在庫限りらしいので、早めの決断が良さそうです。

あ、日本の公式サイトには、現時点ではバージョン1.7.5までしか掲載されておらず(もしかしたらなにか理由があるのかもしれません)、バージョンアップ後に万が一不具合が出てしまったりした場合の補償がどうなるかメーカーに確認していないので、ソフトウェアを2.0以上にアップデートされる場合は、一応自己責任でお願いしますm(_ _)m

ちなみに、 コーボルトVR200 の進入禁止エリアの指定は、入ってほしくない場所に磁気テープを都度置くという超アナログな方法です。

かっこいい、ものではありません。


でも、スマホの操作があまり得意ではない私の母くらいの年代にとっては、磁気テープのように単純な方が逆に使いやすいよう。

マップで色々確認できるのは楽しいけれど、ロボット掃除機をコーボルト VR200 に乗り換えてから、取りこぼしなくちゃんと隅々までお掃除してくれている安心感があって、小姑のように(笑)マップをチェックしなくても安心して任せられているので、個人的には今の所マップ機能はあまり必要性を感じていません。


新モデルとと性能を比較してみたところ、VR200とVR300のお掃除の性能、ローラやセンサーなどのパーツ、全く同じでした。
発売されて何年も経っているのに、変えたのはスマホアプリへの対応だけって、それだけ直すところのない完成されたロボット掃除機なのでしょうね。

でも使って納得。


個人的には新しいモデルを買うより、次はオイル塗装の床も拭き掃除できるという、スティッククリーナー(ホームケアシステム)が気になっています^^

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