我が家の 寝室 の 暖房 は、 デロンギ (Delonghi) の オイルヒーター ベルカルド です。
エアコンの風と“もあっと”感が苦手すぎて、自分の部屋の暖房器具がエアコンしかなかったときは、寒くても気合で暖房をつけなかったくらいなのですが(どんだけ嫌)
寝室の 暖房 を デロンギ の オイルヒーター に変えてからは、冬の暖房器具に関する悩みはすっかり解決。
寒くなってきたらオイルヒーター を窓際にセットして、電源をピッと入れるだけで、冬の間中、室温を最適にキープしてくれるので、お部屋で過ごすのがもう、この上なく快適になりました。
もともと遠赤外線ヒーターは1台所有していて、すぐ暖かくなるところや暖かさの質が気に入っていますが、お部屋全体を温めるという使い方にはちょっと足りない気がするし、デザインが…。
と思っていたけど、なんかちょっとかっこよくなりましたね!(うちにあるのはもっとおばあちゃんっぽいです(笑))
遠赤外線は即暖性がすごくて、秒で暖かくなります。近くに行くと焚き火にあたっているみたいな感じ。
風も出ないので乾燥しないし、暖かさも結構遠くまで届くので、これ一台つけていても意外とお部屋全体がほんわり暖まります。
部分的に暖めるのがメインの場合で、ほんのり部屋もあたたかくなる程度を求めるなら、本当に最高です。
パネル型の遠赤外線ヒーターも昔リビングで使っていて、デザインも素敵だし、暖まり方がオイルヒーターと同じく自然でとても好きなのですが、薄くても幅が結構ドドーンと大きい割に適応畳数が足りなかったりするものが多くて。
もわっとしなくて、暖かくなりすぎないで、風が顔に当たらないで、自然な暖かさにしてくれて、乾燥しなくて、あんまり大きくなくて、せめて10畳以上に対応してて、冬以外はするっと簡単にしまえて邪魔にならない暖房器具が欲しいー!ぜーはー。
それってやっぱり間違いなくオイルヒーターのことじゃない?
だったらさっさとオイルヒーター買えばいいのに。
って話ですが、オイルヒーターにも少々不安が残っていました…。
よくみかける「ぜんぜん暖かくならない」「電気代が驚くほど高い」のレビューがひっかかって、なかなか決心できずにいたんです。
どんな小さいものも納得できるものが見つかるまで買えないめんどくさい性格が災いして、このままだと家の中で凍死しかねない。
ということで、結局オイルヒーター に心を決めました。
購入したのは、 デロンギ の ベルカルド オイルヒーター RHJ75V0915-GY 。
折りたたみ式のキャスターと24hタイマーがついたモデルです。
使ってみた感想はというと、
暑くも寒くもない自然な暖かさで、とってもいい〜!
あぁ…。語彙力…。
まず見た目。
大きすぎず、コロコロ(キャスター)の動きもいいし、キャスターは内側に折りたためるので、収納時はコンパクトな仕舞いやすい四角形の物体に変身して扱いやすい。
操作も簡単だし、スッキリした白×グレーで、インテリアを邪魔せず、部屋に馴染んでいい感じです♪
色は他にグリーンとピンク、あと販路限定モデルでクリームもあります。
暖房の能力は、
「これを望んでました〜!」という希望通りの自然な暖かさ。
言われている通り、確かに部屋が完全に暖まるには時間がかかるので速暖を求めるのは難しいですが、24時間タイマーでON、OFF、スリープの3種類を24時間の間で自由に設定できるので、
朝起きる1時間半くらい前からON、日中の日の当たる時間はOFF、夕方から寝るまでまたON、というふうに設定しておけば、毎日24時間、部屋の中では「寒い」という体感をほとんど感じることのない快適空間ができあがります。
そういえば今日ふと
「あれ?冬って寒くて朝お布団から出るのが辛くなかったっけ?」
って思い出しました。
オイルヒーターにしてから、24hタイマーで起きる1時間半前に暖め始めるようにしているので、起きる頃にはむしろお布団を掛けていると暑くて、蹴り上げて起きるくらい(笑)
「寒くてお布団から出るのが辛い」とか「寒くて着替えるのが嫌」という感覚を本気で忘れ去っていました。なんかびっくり。
すっかりオイルヒーターに甘やかされてしまっているではないの。
↑リモコンもついていますが、24hタイマーを設定しているので、ほとんど出番がありません。
でも近いうちにスマートリモコンを使ってIoT化させる予定なのでリモコンマストです。
とにかくお部屋が常にちょうどよい過ごしやすい温度。
暖房をつけては暑くなりすぐに消す、消すと寒くなりつける。
というリモコン争奪戦(参加者一名)からついに抜け出すことができました。わーい。
と、昨年はぬくぬくライフを満喫していたのですが、この冬は、家をリフォームして、私の寝室が少し広くなってから初めての冬。
今まで10畳程度だった部屋が、リフォーム後に16畳ほどに格上げされました。それはめでたいのですが、このヒーターの広さの目安は10〜13畳です。
リフォーム前は目安の範囲内だったけれど、リフォーム後もオイルヒーター1台だけで、ちゃんとお部屋を暖めてくれるか、正直不安でした。
が。
無事、暖かい〜〜〜。
パチパチ。
我が家はマンションなので鉄骨で気密性が高いのもあると思いますが、16畳程度の広さでも十分対応してくれています。
ただ、正直なところ、リフォーム後は、部屋が広くなったのに加え設定もよくなかったようで、電気代がずいぶんあがりました。汗
ところで皆さん、暖房の設定温度って何度にしていますか?
デロンギのサイトで電気代の目安をチェックしていたら、リビングは20度の設定になっていました。
私は24度とか25度に設定していたので、正直びっくり。
でも環境省の推奨する暖房の設定温度は20度なのだそうですね。
色々な口コミをみても暖房器具の設定温度は20度という方が沢山いらっしゃいました。
に、にじゅうど…。
20度だと、我が家では暖房をつけている意味がなくなっちゃう。。。
マンションなので戸建ての方が遊びに来ると、昼間は暖房をつけていないのに「うわー暖かいね〜」と言われます。
だからそもそもの寒さの基準が戸建てのお家とは違うのかもしれません。
もはや20度では暖かさを感じられない根性なしです。涙
のぼせちゃうくらい暖かいのは苦手だけれど、多少のぬくぬく感は欲しいのです。わがままです。
だけど先日ついに発覚してしまったのです。
16畳のお部屋全体を25度に保とうと頑張ってくれていたため、本格的に寒くなってからはオイルヒーターが一日中フル稼働(1500W)で作動していて、電気代が大変なことに〜。
我が家ではオイルヒーター1台、マルチダイナミックヒーター1台、ついでに洗面所のタオルヒーター1台(これはたいした電力消費じゃないです)、計3台をタイマーで1日中可動させています。
これで、暖房機器を使っていない月の電気代と比べると、3万円以上アップ。(ひえー)がくぶる。
寒い地方に住んでるわけでもないし、家中の電気は玄関以外全てLEDのダウンライトだし、これは増えすぎです。
電力会社の変更も真剣に考え始めていますが、
これに関しては、対応畳数を超えた部屋で使用しているこちらが悪いです。
無理をさせて申し訳ない。
とりあえず今は生活態度を改めて(笑)24度に設定、さらに“ECOモード”にしています。(凍えるのが嫌で1度しか下げられない小心者です)
“ECOモード”というのは、体感では感じられないくらい(0.5度くらい)温度を低く設定して、電気代を抑えてくれるモードなのですが、これが効果てきめん。
リフォーム前も同じ25度で24hタイマーを設定していましたが、ふと暖房をみるとだいたい電力の「強・中・弱」のメモリは「弱」もしくは一つも立っていない状態でした。
設定温度の25度になったので自動的に動作が止まって、また少し温度が下ってくると可動して体感での25度を保ってくれるという仕組み。
それが、リフォーム後は、広い部屋を一定温度に温め続けなくていはいけないので、電力のメモリがマックスから減ることがあまりありませんでした。
でも、24度でエコモードに設定してから、少し暖まるとメモリが減って(弱で作動して)いるので、電気代も落ち着くと信じています。
頼むから電気代よ、下がってておくれ。
この快適さを手放したくないよー。
この心地よさは何にも変えられないです。ほんとに。
そして音についてですが、暖めはじめと、温度を下げた時(オフにした時)に、中のオイルが動くパチンパチンとかカンカンっていう音がするのと、電力が切り替わる時にカチン、という音がする以外はほとんど無音です。
寝る前にオフにするとちょうど寝つこうとする時に音がして敏感な方は気になるかもしれないので、寝る少し前にオフにするか、寝ついた少し後にスリープモードになるようにタイマーを設定しておくのがおすすめです。
母が私の寝室に来るたびに「この暖かさちょうど良くってすごくいいね〜」と、オイルヒーターの自然な暖かさをいたく気に入っていたので、
この冬はリビング用に同じくDelonghi (デロンギ)のマルチダイナミックヒーターを購入しました。
現在リビングの暖房器具は、基本マルチダイナミックヒーターのみで過ごしています。
そちらについてもまた別記事★にしたいと思います☺
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