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リビング の 暖房 は デロンギ マルチダイナミックヒーター だけでも暖かい

この冬、我が家の リビング をせっせと暖めてくれている 暖房 器具は、ほぼ デロンギの マルチダイナミックヒーター のみ。エアコンも、遠赤外線ヒーターもほとんど使っていません。

2年ほど前に寝室でオイルヒーターを使いだして→、ふんわり暖まる感じに惚れ込んだ母の、「リビングもオイルヒーターにしたい!」と言うたっての希望により、この冬、リビングにも念願のオイルヒーターを迎えることになりました。

といっても、実際購入したのは オイルヒーター ではなく マルチダイナミックヒーター

リビング の 暖房 マルチダイナミックヒーター

デロンギのダイナミックヒーターには何種類かありますが、我が家で購入したモデルは、MDHU15-BK という消費電力1500W、広さの目安10〜13畳のリモコン付きのモデルです。

リビング の 暖房 マルチダイナミックヒーター の リモコン
シンプルなリモコン付き

暖める機能的には同じだけれど、もう少し価格が高くて、iPhoneで操作するwi-fiモデル(リモコンなし)も出ていますが、
私はスマホはAndroidな上に、リモコンさえついていれば、スマートリモコンでスマホで操作もできるし、メリットが多いのでこちらにしました。

Wifiモデルはこちら↓

マルチダイナミックヒーター ってなに?

“マルチダイナミックヒーター” は、オイルヒーターとは似て非なるもの。

らしいのですが、仕組みはいまいちよく分かっておらず(笑)
ざくっと言うと、

オイルヒーターより即暖性があって電気代も節約することができる。というのがうりのデロンギの最新暖房器具であります。(ざっくりにもほどがある)


もうちょっと正確に言えば、マルチダイナミックヒーターは、「シーズヒーター」です。

シーズヒーターが何かというと、いわゆる“遠赤外線暖房機”と呼ばれるもので、遠赤外線を出すヒーターの中でも壊れにくくて、カーボンヒーターよりも赤外線の放射量も多い暖房器具です。

これと同じ↓

遠赤外線ヒーターは、部分的に暖めるにはすごくおすすめです。秒で暖まるし、温風は出ないし。デザインもかっこよくなりましたね。

リビング の 暖房は デロンギ の マルチダイナミックヒーター のみ


見た目も、操作方法も、オイルヒーターとあまり変わらないのですが、第一印象は、オイルヒーターより“小さくて軽い!”。

移動が楽ですし、コンパクトなので置き場所にも困りません。

上から覗くと空洞。
オイルヒーターはオイルを循環させるパイプ?のような構造になっているので、確かにオイルヒーターとは違います。


リビング の 暖房は デロンギ の マルチダイナミックヒーター の上部

もう一つ、オイルヒーターと違うのは即暖性。
オイルヒーターもマルチダイナミックヒーターも、上部から暖かい空気がもあっとでてくるのですが、
オイルヒーターは暖かい空気が出るまでに少し時間がかかるのに対し、マルチダイナミックヒーターは、オンにすると速攻で暖かい空気が出ます。
だから、部屋全体の暖まり方もオイルヒーターより少し早いです。

リビング (広めの部屋)の 暖房 、 マルチダイナミックヒーター のみで暖まる?

このマルチダイナミックヒーターは、リビングを暖めるために購入したのですが、適応目安畳数は10〜13畳。
よく考えてみたら、我が家のリビングは25畳以上あり、あれ?無理じゃない?(笑)

でもやってみる。

どうしても使いたい。

そのために買ったんだよぅ。


結果。

ちゃんと暖かい〜!

すごーい!

さすがに無理かなぁ、エアコンと併用かなぁと思っていたけれど、 リビング の 暖房 、 マルチダイナミックヒーター のみで充分暖まりました。

リビング の 暖房は デロンギ の マルチダイナミックヒーター を使用


暖かさはオイルヒーターと同じで、お部屋にいると暖かいのかよく分からないけれど寒くない。ってことはやっぱり暖かい。

動きやすく過ごしやすいちょうどいい感じ。

さりげない暖かさですが、暖房のきいていない廊下からリビング入ってくると、暖まっているのがちゃんと分かる。

マルチダイナミックヒーターから離れたところに置いてある温度計が、常に設定温度(我が家は24度)から−0.5度の23.5度くらいを指しているので、やっぱりお部屋全体でちゃんと暖まっています。

マンションなのでもともとそこまで寒くならないこと、気密性、断熱性が良いこともあると思いますが、期待に十分答えてくれました。

24hタイマーで毎日勝手に快適空間

デロンギ の マルチダイナミックヒーターや オイルヒーターでなんと言っても気に入っているのは“24hタイマー”。これが優秀すぎる!

24時間のうちで、好きな時間に“オン” “オフ” “スリープ” を設定できるんです。

例えば我が家の場合。

こんなふうに、いくらでも細かく設定ができます。

リビング の 暖房 デロンギ の マルチダイナミックヒーター は エコモード 搭載
一番右側の時計マークのボタンを押せばタイマーモードに

雨の日は部屋の中に陽の光があまり入らず昼間でも寒いので、一日中暖房をつけたい。
こんなふうに通常モードで作動させたい時もあります。

そんな時は右側のボタンをポチッと押してタイマーをオフにすれば通常モードで作動。
夜になったらまたタイマーボタンを押しておけば、寝る前には自動的にオフ、朝にはオンの自動モードになってくれます。

たかが24時間タイマーでしょ。
うちのも3時間とか6時間タイマーとか、ついてるし。必要な時につければ良いんだから、24時間タイマーなんて必要ないじゃない。

と思いがちですが、これが、想像以上に便利。

一度設定してしまえば、特別な日以外は、毎日オンもオフもする必要もなく、
何なら“冬は寒い”っていうことを、外に出るまで忘れているくらい。

毎日知らないうちに、自然に暖かいんです。

マルチダイナミックヒーター を リビング で使用時、気になる電気代は?

電気代はというと…。
正直にいうとやばかった(笑)

寝室のオイルヒーターの記事でも書きましたが、暖房を使用していない月に比べて、3万円以上あがりました。いや、3万五千円くらいは上がってたかも。
(オイルヒーター1台・マルチダイナミックヒーター1台使用)

これはたまげた。

もともと我が家の人たちはモワッとなるのが苦手で、暖房をつけっぱなしにするということがなかったので、冬でもこんなに電気代が上がったことがなかったんです。

オイルヒーターは電気代が高くなるのは分かっていましたが、それよりも“この暖かさ”がほしかったので、多少の電気代アップははじめから覚悟していたものの、これはちょっと上がりすぎでは。(;・∀・)

簡単にシュミレーションしてみたらかなり安く(数万円)なったので、本気で検討中



なーんだ、やっぱりオイルヒーターも マルチダイナミックヒーター も 電気代 高いんだね。

やーめた。



ん?ちょっと待って。

よくよく考えたら自分のせい。

このマルチダイナミックヒーターは10〜13畳用。
なのに、25畳以上の場所で使ってる。

しかも、設定温度は25度。
暖房の設定温度の推奨は20度らしいけど、我が家の人達はマンションに慣れているのでみんな軟弱で、20度なんて寒すぎるのです。

ヒーターは完全にキャパオーバーの空間を、ありったけの力で暖め続けてくれていたのです。

なんかすごく切なくなってくる(笑)
ごめんね、ヒーター様。


リビング の 暖房 マルチダイナミックヒーター は コンパクトですっきり

こんな労働基準法違反をリビングと寝室(私の部屋)の2部屋で毎日。
ブラック購入者だわ。

無茶をさせすぎた結果、こんな電気代に。

ちゃんと推奨されている使い方で使っていれば、もちろんこんな金額にはならないと思います。

というのも、オイルヒーターは電力の強さが3段階なのに対しこのマルチダイナミックヒーターは、5段階。

ボタン(一番左)で、使用電力のレベルを制限しておくこともできるし、
温度を設定しておけば常に温度を保つように調節してくれて、設定温度まで部屋が温まると、自動的に電力が少なく切り替わるようになっています。

さらに、“エコモード”も搭載されていて、設定温度より体感では感じないくらい(0.3〜0.5度くらい)程度に低く運転して消費電力を抑えてくれるます。

上手に使えば、オイルヒーターより電気代を節約できる機能がついているのに、我が家では推奨されていることを全部無視した使い方なわけなのです。

とは言っても、部屋の広さは変えられないし、
でもどうしてもこの暖かさも手放したくないし、
とりあえず、設定温度は24度のエコモードに。(写真は全て再設定前に撮ったので25度になっています)

すると、今までは一日中ほぼフルパワー(5段階の5)で働き続けてくれていたのが、ふとした時に表示を見ると電力のメモリが3くらいになったりしているです。
よし、これは絶対に電気代減っているはず!
減ってくれてないと困ります。

と思っていたら、次の電気代。来ましたー!

リビング の 暖房 を マルチダイナミックヒーター のみにした場合の 電気代
こういうのってどこまで見せてよいのか分からず。真っ黒ですみません

1万1千円も安くなってるよーーー。
すごくない?!

寝室、リビングともに、設定温度をたった“1度”下げて、エコモードのボタンをポチッと押しただけなのに。

それだけでこんなに変わるとは!

もうちょっと設定を工夫すればもっと節約できそう。
なんか楽しくなってきた。
電気代の節約、ハマりそう。

とりあえずこれで、安心して使い続けることができます。

リビング の 暖房 マルチダイナミックヒーター は シンプルでインテリアも邪魔しない

そもそも電気代自体だってもっと安くできるんですよね、ほんとは。

でも自由化で電力会社が増えすぎて、いったいどこにしたら一番良いのか、どんな会社があるのかも把握できないし、だから余計面倒で。


↓ここで各電力会社の電気代を一括で比較できました。

分かってはいたけど、面倒だし、と思っていたけど、これを機にちょっと本気で乗り換えも考えています。

収納時も使用時もすっきり。動作音は?

私はとんでもない面倒くさがりなので、コンセントのあまったコードを束ねることさえめんどくさい!
ゆえに、コード付きの家電でしょっちゅう移動させるようなものは、あまったコードがビロビローっと蛇のように床を這いつくばっていることもしばしば。
見た目も良くないしロボット掃除機もお掃除しづらいし、よくありません。

良くないのは分かっているのですがめんどくさい。
また伸ばすのが分かっているコードを巻いて止めるというのはどうにもめんどくさい(笑)

でも、このマルチダイナミックヒーターなら究極の面倒くさがりの私でも簡単にコードを整えることができます。

お掃除の時にロボット掃除機がお掃除しやすいように壁に寄せるのですが、そんな時はくるくるっと巻いてあげるだけ。なんとも簡単です。
これなら私にもできる。
おかげさまで、床も毎日スッキリです。

リビング の 暖房 マルチダイナミックヒーター は コードも絡まない



あ、それと音もほぼ無音です。

オイルヒーターは、カチャッとスイッチが入った音。
オンにして間もなくと、オフにして間もなくは、多分オイルが動くプチンプチン音。
電力が切り替わったときにもカチンとたまに音がしますが、マルチダイナミックヒーターはほぼ無音。
使い始めた頃は、ちゃんとオンになっているか不安で確認したくらいです。

リビング の 暖房 マルチダイナミックヒーター は 折りたたみキャスター付
キャスターは内側に折り畳めるので、収納時にも幅をとらず、組み立ての面倒もありません

兎にも角にも、
暖かさがとても心地よい上に、小さめなのであまり幅を取らずお部屋で邪魔にならないし、シンプルできれいなのでインテリアにも馴染んで、使っている時もスマート。使わない時に収納するのもコンパクト。


電気代というマイナス部分を考慮しても、使い続けていきたいお気に入りです。

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